日光街道、間々田宿→宇都宮宿

2018年2月17日

9:45、間々田宿着。この辺りは歩道と車道を行ったり来たりしてだましだまし走る感じです。

小山市立車屋美術館へ。美術はあまり興味がないのですが、こちらの小川家住宅を見学しました。住宅だけなら100円です。

結果、今回の遠出一番の見所となりました。案内役のボランティアの方がいらっしゃるのですが、是非案内をお願いすることをお勧めします。説明されないと気が付かないポイントが山ほどありました。派手ではないながら明治時代のお金持ちのすることに驚き、また、宮大工の丁寧な細工が随所に見られます。

中庭の枯山水の隅に置かれた石は表面に凹みがあり水が満たされているのですが、そこには月を映してたのしんだ、などは説明をお伺いしないと分からなかったです。当時の窓ガラスもいいです。まだ製造が難しく、表面に揺らぎがあったり気泡が入り込んでいるのも味があります。

その後、日光街道が何とも走り辛く、並走する東北本線の脇を走ってみることにしました。走りやすい区間もありましたが、ずっと真っすぐ走れるというわけでもなく、あまり快適とは言えず。

10:50、小山宿着。美味しそうな焼きそばのお店がありました。とても気になりましたが通過。喜沢の追分を確認。

11:20、新田宿着。日光街道で一番目立たず、東北本線の駅にもなっていないこちらの宿場町で最初の食事。手打ちの佐野ラーメンをいただきました。確かに手打ちであることがはっきりと分かりました。

12:20、小金井宿着。小金井一里塚。この二つの塚の間がもともとの街道の幅なのですね。280年もの間、人馬が行き来したと思うと感慨深いです。

と、ここで突風と激しい通り雨。天気予報は晴れでも、冬はやはり雨具を用意する必要があると思いました。夏なら濡れても平気ですけどね。幸いなことにびしょびしょになる前にあがりました。

13:00、石橋宿着。正直、体力に余裕がなくなってきました。まだ走れますが、寄り道しながらポタリング、といった感じではありません。取り壊しなのか改築なのか、街道沿いの趣のある建物が傷んでいます。勿体ない。

ここで街中を走るのにも疲れ、街道を外れて田川サイクリングロードに移動しました。のどかでいいところですね。

13:50、雀宮宿辺りを通過。遮られるものがないので強烈な向かい風。ヘロヘロになってきました。ジョギング程度の速度しか出せず、ゴールすることだけが頭にあります。お尻も痛く、一旦自転車を降りて水面を見つめる猫を見つめました。

レーサーの練習は禁じられているようです。車道と交差するところでは一時停止ですし路面もそれほど良くはないので、もともと練習はできないかも知れません。

そろそろ宇都宮が近づいてきました。田川サイクリングロードを離れ、日光街道(この辺りまで来ると国道119号線)に戻りました。

14:50、宇都宮宿到達。次回、日光までの起点とする予定の池上町交差点に着きました。「栃木県道路元標」ってどこにあるのでしょう。見つけられませんでした。

走行距離96km、走行時間5:50、最高33km/h、平均16.3km/h

JR宇都宮駅まで移動。“宮サイクルステーション”を見学しようと思ったのですが、何となく自分には敷居が高そうなので横目で通り過ぎました。また、駅前なので自転車を降りて引いていたのですが、私が横断するのを車が待ってくれている状況で、頭を下げて小走りしようとしたら足がもつれかかりました。どうやら100km弱のこの距離が、現時点での限度のようです。

4時間まで(?)無料の駅前駐輪場に駐輪して餃子でも食べようかと思案しましたが、サイクルラックの幅が狭く、クロスバイクの張り出したハンドルが両脇の自転車のカゴに接触するので停められませんでした。これは盲点でした。

どこか他の停める場所を探してまで餃子を食べる気力もなく、駅前でパッキング。自転車組立所のようなものは見つかりませんでしたが、駅を行き交う人の動線から外れた場所はいくつかあったので、場所に困りはしませんでした。

初輪行。ところがJRのこの車両は手すりがないのですね。くくりつけられません。

サイドの手すりでは出入り口をふさいでしまうので駄目です。幸いなことに乗降客があまりいないので、ずっと肩紐をつかんだまま、シートの端に座って戻りました。

今回の輪行で、いくつか改善すべき点が見つかりました。これはまた別の機会に。